TGR-WRT -WORLD TRAVELER- 2023 セントラルヨーロッパ編
『World Traveler』
世界中を巡り、人や文化にふれあいながら、そこで暮らす人々が生活を営む「道」を歩く。
今回の旅路はヨーロッパの中央にある3つの国「ドイツ連邦共和国」「チェコ共和国」「オーストリア共和国」、それぞれの首都を歩きました。
【ドイツ連邦共和国】
面積約35.7万平方km、人口約8,331万人。第二次大戦後に東西に分割統治されていたのが1989年に統一され、それからはヨーロッパ屈指の経済大国となり、日本と同じく自動車大国に成長してきた欧州の大国ドイツ。
同国最大の都市に発展してきた首都ベルリン。この街では東西冷戦の象徴のひとつであるブランデンブルク門とベルリンの壁などが、20世紀の歴史の重要な遺産として多くの人々が訪れる場となっています。
【チェコ共和国】
面積約7.9万平方km、人口約1,080万人。近年の世界ラリー選手権において下位カテゴリーでの大きなシェアを誇る「シュコダ(Škoda)」は同国の自動車メーカーです。
同国の作曲家スメタナの名交響詩「ヴルタヴァ(モルダウ)」。その由来のヴルタヴァ川河畔に広がる首都プラハは、世界遺産にも登録され千年以上の歴史を紡いできた都市です。長い歴史故にロマネスク、ゴシック、ルネッサンス、バロックなどの様々な建築様式の建物が彩る美しい街並みは欧州でも随一とも言われます。
【オーストリア共和国】
面積約8.4万平方km、人口約900万人。国土の大半をアルプス山脈などの山地、高地が締める国。北部を流れる大河ドナウ沿いに首都ウィーンが広がっています。
ドナウ河畔の好立地から、紀元前の古代ローマ帝国時代から栄えてきた首都ウィーンは、モーツァルトやベートーヴェンといった多くの作曲家が活動してきた「音楽の街」。至る所に彼らの息吹を感じる美しいスポットが数多くあります。
中央ヨーロッパの素晴らしい歴史や文化、食や大自然などが豊富なドイツ、チェコ、オーストリアを訪れてみてはいかがでしょう。
TOYOTA GAZOO Racing World Rally Team(TGR-WRT)が挑んでいる『WRC 世界ラリー選手権』も、世界中の様々な国や地域を巡り、人々が普段暮らしている「道」でクルマと人の技術や応用力、総合性能の優劣を競っています。
2023年は1月のモンテカルロに始まり、11月の日本まで。
それはまるで、絶え間なく世界中を駆け巡る果てしない「旅」のよう。
シーズン第12戦はこの3国を舞台とした「セントラル・ヨーロピアン・ラリー」です。
大会概要:
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TGR-WRT - WORLD TRAVELER - 2023 フィンランド