ウクライナ軍司令官「軍事支援縮小にドローンなど最新技術で対応を」(2024年2月3日)

 更迭が取り沙汰されているウクライナ軍のザルジニー総司令官が、欧米からの軍事支援縮小に備えてドローンなど最新技術をさらに活用する必要があるとの考えを示しました。  ザルジニー総司令官はCNNへの寄稿の中で、これまでの戦いを振り返り「ドローンなどの無人システムがウクライナに不利な陣地戦を回避するための唯一の手段だ」との認識を示しました。  そして、「パートナー国のミサイルや弾薬の備蓄は尽きつつある」として、欧米からの兵器供与の縮小を念頭に比較的安価で高い効果を発揮するドローンや最新技術を開発、活用しなければならないとしています。  また、ロシア軍との兵力差を念頭に、ウクライナ軍は「不人気な手段を用いなければ人員状況を改善できない」と追加動員についても触れています。  一方、取り沙汰されている軍司令官の解任報道について言及はありませんでした。 [テレ朝news]
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