サムライロードを歩く外国人(いいね!信州スゴヂカラ 2023年12月2日)
サムライロード。外国人たちがそう呼ぶ場所が旧中山道にあります。街道沿いにある茶屋に訪れる観光客の約8割が外国人です。ここには一体どんな魅力があるのでしょうか?
旧中山道、馬籠宿と妻籠宿の間にある一石栃立場茶屋(いちこくとちたてばちゃや)。無料でお茶を提供する休憩所です。江戸時代に建てられた農家の建物で、ここを歩く観光客の休憩所として利用されています。管理するのは地元の有志たち。到着した外国人たちに話を聞くと、この周辺の歴史と景観に魅了されているようです。また南北どちらに行っても古い宿場町が。
インドから一人で来たという旅行客と一緒に妻籠宿まで歩きます。初めての日本で「歩き旅に最適な場所」としてサムライロードを選んだといいます。確かに外国人たち誰もがリュックを背負ったトレッキングスタイル。歩いて日本を感じようとしているのです。茶屋から妻籠宿までの所要時間は、ゆっくり歩いて約1時間30分。
イギリスから来た夫婦は6カ月も前に妻籠宿の人気旅館を予約。以前ここを訪れた友人の勧めで、念願の旅館に宿泊します。二人はどんな宿体験をするのでしょうか。
【取材情報】
●一石栃立場茶屋(妻籠を愛する会)
●藤乙旅館(ふじおとりょかん)
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