4種の継ぎ手の切り出し小刀を作ってみたら象嵌のように美しい接合部になった

古い鉋の刃を再利用して切り出し小刀を4本作ってみました。 以前も同じ手法で小刀を作ったことがあるのですが、他にも形が違ったものが必要になったので作ることにしました。 ↓前に作った切り出し小刀 今回は、継ぎ手のパターンを変えてバリエーションを増やして作ってみました。 実験的にやってみたものもあるのでうまく行かなかった部分もあるのですが、最終的には形にすることができました。 基本的には彫金の象嵌の技術を使ってこの小刀は制作をしていて、異種金属を組み合わせた美しさが表現できたと思います。 ※電食について 異種金属を組み合わせたことにより、電位の差によって腐食しやすい可能性があります。 今のところ、以前作った小刀は数ヶ月使用して特に錆びる様子はありません。 なので、清潔に使っていけば特に大きな問題はないのではないかと考えています。(しかし自分で使う分には良いですが、売り物にはできないですね。) しかし、10年20年位経ったらどうなるかわかりません。 ですので、今回作った小刀は湿気の多い環境に置き続けたりしないように特に注意する必要がありそうです。 #切り出し小刀 #彫金
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