ロシアのプリゴジン氏殺害はパトルシェフ氏の指示か 米メディア報じる(2023年12月22日)

 ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者のプリゴジン氏の死を巡り、ロシアのパトルシェフ安全保障会議書記が関与していたとアメリカのメディアが報じました。  ウォールストリート・ジャーナルは22日、プリゴジン氏が乗ったビジネスジェット機の墜落を巡り、パトルシェフ安全保障会議書記が殺害計画を承認したと報じました。  西側の諜報員とロシアの元諜報員による情報だとしています。  パトルシェフ氏は現在、プーチン大統領に最も影響力があるとみられます。  ウォールストリート・ジャーナルによりますと、パトルシェフ氏は2022年夏以降、プリゴジン氏の存在が増していくことを懸念してプーチン大統領に、プリゴジン氏にかけるのは危険すぎると警告していたということです。  2023年6月にプリゴジン氏が武装蜂起すると、パトルシェフ氏はプーチン大統領に代わって反乱鎮圧の指揮を執り、プリゴジン氏の殺害計画を8月初めから立て始めたということです。  プーチン大統領は殺害計画を知ったうえで反対しなかったと報じています。  ウォールストリート・ジャーナルはパトルシェフ氏が安全保障会議書記に任命された2008年以降、各国を訪問し、政府高官らとの関係も強化して政治力を蓄えていったと指摘しています。  プリゴジン氏の排除により、プーチン政権内でのパトルシェフ氏の発言力は一層、強化されたとみられます。  ロシア大統領府のペスコフ報道官は今回の報道について「パルプフィクション(安っぽい作り話)だ」とコメントしました。 [テレ朝news]
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