坐射 審査の間合い (2022/07更新版)
[2022/07/03 更新しました]
・5人の見分けをつきやすくするためにカラフルに配色しました。
・「弦音」→「取懸け、打起し」のタイミングが実際よりかなり早めだったので見直し
(結果、全体の時間が少し長くなりました)
・入場・退場のタイミング・サイズ等見直し
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■甲矢
【1番】間をおかず行射する。
【2番】1番の「胴造り」の終わる頃立つ。1番の「弦音」で、取懸け、打起し行射する。
【3番】1番の「弦音」で立つ。2番の「弦音」で、取懸け、打起し行射する。
【4番】2番の「弦音」で立つ。3番の「弦音」で、取懸け、打起し行射する。
【5番】3番の「弦音」で立つ。4番の「弦音」で、取懸け、打起し行射する。
■乙矢
【1番】4番の「弦音」で弓を立て矢を番えて待つ。
5番の「弦音」で立ち、間をおかず行射する。
【2番】4番の「弦音」で弓を立て矢を番えて待つ。1番の「胴造り」の終わる頃立つ。
1番の「弦音」で、取懸け、打起し行射する。
【3番】4番の「弦音」で弓を立て矢を番えて待つ。1番の「弦音」で立つ。
2番の「弦音」で、取懸け、打起し行射する。
【4番】5番の「弦音」で弓を立て矢を番えて待つ。2番の「弦音」で立つ。
3番の「弦音」で、取懸け、打起し行射する。
【5番】射終われば直ちに弓を立て矢を番えて待つ。3番の「弦音」で立つ。
4番の「弦音」で、取懸け、打起し行射する。
■審査における行射の注意事項(弓道衣着用、5人立ちの場合)
1.射場への入退場にあたっては、必ず上座に意を注ぎ、順次礼(揖)をする。
2.本座に進み、跪坐し、揃って揖を行い、射位に進む。
3.射位で跪坐し、脇正面に向きを変え、弓を立て矢を番えて待つ。
4.射終わったら1番より順次退場する。
5.次の控えは、3番の乙矢の弦音で入場し、本座に進み跪坐し、5番の弦音で揃って揖を行い、最後の射手が後退するとき射位に進む。
6.行射の前後動作が殊更に間延びしないようにする。
7.立射と坐射で動作が違う場合は、立射の射手は坐射の射手の動作に合せること。要領は「弓礼・弓法問答集改訂版(平成28年4月1日施行)巻末『立射の作法』」を参照すること。
公益財団法人 全日本弓道連盟
■別表2 審査における行射の要領
■立射の作法
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チャプター
00:00 入場
00:33 本座 揖(3息)
00:49 射位 矢番え
01:13 甲矢 1番(大前) 行射
02:04 甲矢 2番 行射
02:30 甲矢 3番 行射
02:57 甲矢 4番 行射
03:22 甲矢 5番(落ち) 行射
03:47 乙矢 1番(大前) 行射
04:36 乙矢 2番 行射
05:02 乙矢 3番 行射