ロシア主導の経済連合 イランと自由貿易協定締結で合意(2023年12月26日)

 ロシアなど旧ソ連の5カ国で構成される経済同盟「EAEU(ユーラシア経済連合)」は、イランと自由貿易協定を締結することで合意しました。  EAEUはロシアのほか、旧ソ連のベラルーシやカザフスタンなど5カ国で構成される経済同盟です。  25日、ロシアのサンクトペテルブルクで首脳会議が行われ、プーチン大統領は「今年、加盟国すべてが安定した経済成長を遂げていることに満足している」と述べ、加盟国の経済発展を称賛しました。  さらに、イランと関税の引き下げなどを定めた自由貿易協定を締結したと発表しました。  EAEUを主導するロシアはイランから無人攻撃機=ドローンを大量購入するなど、両国の関係はより緊密になっていますが、経済協定の締結で関係を深め、ウクライナ侵攻で対立する西側諸国に対抗する思惑があるものとみられます。 [テレ朝news]
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