反政府活動家ナワリヌイ氏死亡 プーチン政権に相次ぐ非難の声(2024年2月17日)

 ロシアの反政府活動家のアレクセイ・ナワリヌイ氏が刑務所内で死亡したことを受けて、国際社会からはプーチン政権を非難する声明が相次いでいます。 アメリカ バイデン大統領 「ナワリヌイ氏の死は間違いなくプーチンに責任がある」  アメリカのバイデン大統領は16日、ナワリヌイ氏がプーチン政権に勇敢に立ち向かったとたたえ、ロシアの制裁措置について「あらゆる選択肢を検討している」と述べました。  ナワリヌイ氏の妻・ユリヤさんは、ドイツで開催されていた国際会議で「団結して悪に打ち勝つよう呼び掛けたい」と訴えています。  また、国連のグテーレス事務総長は報道官を通じ、「透明性のある調査を」と呼び掛けました。  ロシア当局は、ナワリヌイ氏が刑務所内で散歩をした後に気分が悪くなり、意識を失って死亡したと説明しています。 [テレ朝news]
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