1982年NHKゴールデンジャズコンサート『ビッグスタージャムセッション』デクスター・ゴードン、J・J・ジョンソン、デイブ・ブルーベック、ケニー・バレル、ロイ・ヘインズ、リチャード・デイビス他

- 0:28 Bless’ The Child - 5:29 For Squeaqy - 8:49 4. Autumn Leaves - 11:04 ’s All Right With Me - 15:01 Five - 19:57 My Prince Will Come - 30:47 Members : (1~5) Clark Terry / fhr / tb Kai Winding / tb Dexter Gordon / ts Kenny Burrell / gt Tommy Flanagan / p Richard Davis / b Roy Haynes / ds (6~7) Dave Brubeck / p Michael Pedicin / ts Chris Brubeck / el-b Randy Jones / ds ------------------------------------- 1982年にNHKで放映、「ビッグスタージャムセッション」と銘打たれ今ではレジェンドとなった外国人ミュージシャンが多数参加しているジャズコンサートです。 前半各曲は下記8人のミュージシャンによる様々な組み合わせ、後半はデイブ・ブルーベック・カルテットの演奏となっています。 皆、脂の乗り切った時期の演奏で、衰えは微塵も感じさせません。 自分的に特に注目したいのは、前半のジェイ・ジェイ・ジョンソンとカイ・ウィンディングの2トロンボーンを中心に据え、1950年代に人気を博したいわゆる「Jay&Kai」が演奏する《It’s All Right With Me》と、後半のデイブ・ブルーベックカルテットのベーシスト、クリス・ブルーベック(デイブ・ブルーベックの息子)のフレットレスのリッケンバッカーベースの中域が強く前に出る音色を生かしたファンキーとも言えるプレイです。
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