【100万人殺到】「ありがとう!」阪神&オリックス“ダブル優勝パレード”
祝日の23日に日本一盛り上がった場所となりました。阪神タイガースとオリックス・バファローズの優勝パレードが行われ、延べ100万人が熱狂しました。ファンにとって感無量の1日を追いました。
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関西の街は23日、“異常事態”になっていました。
「岡田さーん」
38年ぶりの日本一に輝いた阪神タイガースとリーグ3連覇を果たしたオリックス・バファローズ。同じ日、同じ時間に、異例の“ダブル優勝記念パレード”が行われたのです。2つの会場に延べ約100万人が駆けつけました。
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熱狂の渦を巻き起こした“ダブル優勝パレード”。ファンは日の出よりもはるか前に動き出していました。
記者(兵庫・神戸市、23日朝)
「朝の4時なんですが、すでにずらっと待ってらっしゃる方がいらっしゃいます」
阪神ファン
「遠足の子供のような気持ちでワクワクしています。寝てないです」
早朝の冷え込みもなんのその、記念すべき1日に熱気が高まります。
午前中は兵庫県神戸市に約30万人の阪神タイガースファンが集結。
阪神ファン
「ありがとう!」
大阪市には約20万人のオリックス・バファローズファンが集結しました。
オリックスファン
「かっこよかった。楽しかった」
ただ、それで終わりではありません。午後には2つの都市を入れ替えて、再び開催されるのです。
ファンからすれば、どちらの会場も見逃せないもの。
阪神ファン
「泣いてます」
神戸市の会場であつい歓声を送った男性は、すぐさま大阪の会場へと移動。パレードを“はしご”するファンもいたようです。
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多くの人が大阪・神戸へと足を運ぶ中、テレビでその勇姿を見守った人もいました。
――フミさんが一番長い阪神ファンです。
村重フミさん(102)
「すごいやろ。そりゃそうや」
御年102歳、阪神タイガースファンの村重フミさん。神戸市の施設でその時を待っていました。
村重フミさん(102)
「よーけ、いっとるなぁ」
誰よりも、その思いは強く…
――元気の秘密はなんですか?
村重フミさん(102)
「そりゃ、スポーツ見てるからや。阪神じゃけん、ほかのところは嫌い」
阪神の活躍が元気の秘密だということです。
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午後になるとお祝いムードは最高潮に達しました。2つの会場には午前中を上回るファンが駆けつけました。
異例の開催となった“ダブル優勝記念パレード”。多くのファンの心に刻まれたようです。
阪神ファン
「38年ぶりの日本一、最高です」
阪神ファン
「楽しかった!