【3月10日(日) 午後3時放送】東日本大震災13年 能登やガザへ想いを「Nスタつなぐ、つながるSP ~いのち~」

TBSでは2024年3月10日(日)午後3時から報道特別番組『東日本大震災13年 Nスタ つなぐ、つながるSP ~いのち~』を放送する。 今年の元日、再び大きな震災が日本を襲った。被災地の思いや震災の教訓を未来に「つなぐ」、東北と北陸と全国の視聴者が「つながる」番組をお届けする。MCは『Nスタ』でキャスターを務める井上貴博TBSアナウンサーとホラン千秋。当日は福島県内から中継で伝える。 ■東北から北陸へ “いのち”を支える恩返し 今年の元日、再び大きな震災が日本を襲った。東日本大震災の際に東北で被災した子どもが「かつて助けてくれた人たちへの“恩返し”のために」と、能登半島へ向かった。 ■ホランが取材 “いのち”が奪われ続けている戦地と被災地・釜石の絆 いまも多くの市民が犠牲となり続けているパレスチナ自治区ガザ。実はガザでは東日本大震災の翌年から、震災の犠牲者への追悼と復興への願いを込めた“凧揚げ”が子どもたちによって行われてきた。その感謝とガザ 地区の平和を願い、岩手県釜石市でも2015年以降“お返し”の凧揚げが行われている。被災地の復興が進む一方、子どもたちの願いとは裏腹に、ガザ地区の和平状況は悪化の一途を辿る。凧揚げを通じてガザから勇気をもらった釜石の小中学生たちと、当時中学生だったガザの女性のオンラインでの交流にホランが密着した。画面越しに果たされた、あの日の子どもたちの再会。交わされた言葉にホランが感じたこととは。 ■井上が取材 “いのち”の糧を守るため福島の若手漁師が始めた挑戦 福島第一原発の事故から12年が経過した2023年、原発処理水の海洋放出がはじまり、東北の漁業者たちは再び苦境に立たされている。そんな東北の漁業を未来ある産業にするために“幻のエビ”のブランド化に力を入れ、新たな名物を生み出そうと挑戦する若い漁師と、その姿を見守る小学生の息子を井上が密着取材。また井上は、約10年ぶりに福島第一原発に入り、原発処理水の現状や海洋放出など福島で感じた変化を伝える。 ■教訓を未来へ 次の震災から“いのち”を守るため動き出した研究者たち 東日本大震災から13年。二度と同じ犠牲、悲しみや苦しみを繰り返さないために、教訓を未来につなごうとする最新の防災研究を追う。 東北大学の研究者らは東日本大震災で味わった無力感を糧に、浸水域のシミュレーションや被害予測を地震発生から数分後には可視化できるシステムの開発を目指している。南海トラフ地震では空からの観測で被害|
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