ロシア海軍の悲劇!ミサイル攻撃によって改キロ級潜水艦とロプーチャ潜水艦を失う
9月13日水曜、クリミア半島の港湾都市セヴァストポリにある造船施設が攻撃を受け、ロシア海軍は潜水艦1隻、揚陸艦1隻の2隻の艦艇が損傷する大損害を被りました。
13日午前3時頃、ロシアの占領下にあるクリミア半島の港湾都市セヴァストポリにある造船施設で爆発と火災が起きました。ロシア国防省はウクライナによるミサイル10発と自爆無人艇3隻の攻撃を受けたと発表。火災が発生し、24人が負傷、修理中の船舶2隻が損傷しました。ロシアは7発のミサイル、全ての無人艇を無力化したと主張しています。
攻撃を受けたのはロシアの艦船修理センター「ズヴィヨズドチカ」傘下の艦船修理工場「セヴァストポリ海洋工場」とされ、ここには乾ドックと潜水艦修理部局があり、黒海艦隊に所属するキロ級潜水艦B-237「ロストフ・ナ・ドヌー」とバルト艦隊に所属するロプーチャ級揚陸艦「ミンスク」が修理を受けていました。しかし、攻撃によって損傷。損傷の程度は不明ですが、ウクライナ・ロシア双方の損失を分析するオープンソースサイトOryxはキロ級潜水艦については損傷、ロプーチャ級揚陸艦に関しては完全に破壊されたと報告しています。衛星写真でも揚陸艦の損傷が大きいことが分かります。潜水艦も修繕が不可能という声もあります。
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