「即位礼正殿の儀」天皇陛下が国内外に即位を宣言へ(19/10/22)
22日午後1時からの「即位礼正殿の儀」では、天皇陛下が宮殿・松の間で即位を国の内外に向けて宣言されます。
即位礼正殿の儀は平安時代の初期に由来をもち、即位関連行事のなかで最も重要とされています。儀式は宮殿で一番格式が高い松の間で執り行われます。午後1時に陛下が入室して剣や勾玉(まがたま)とともに高御座に上がり、その後、皇后さまも隣の御帳台に入られます。陛下は天皇だけが着られる装束「黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)」を着用し、皇后さまは自身のお印のハマナスもあしらわれた十二単(ひとえ)を着用されます。高御座と御帳台