【ルームツアー】築40年の古家をリノベーションした古家具店店主の家
日本の明治・大正・昭和初期の古家具を扱う「仁平古家具店」「pejite」のオーナー、仁平透さんのご自宅で、敷地内に陶芸工房を併設。元は民藝運動の担い手として活躍した陶芸家・濱田庄司の三男、濱田篤哉(やはり陶芸家)が1980年に建てた自宅で、購入時は傷みが激しかったそう。仁平さんは建物の持つポテンシャルを見抜き、大工職人と相談しながら自らの設計でリノベーションを行いました。天井を取り去って架構を見せ、壁を塗り床を張替え、アルミサッシは木製の古建具に交換。仁平さんの美意識に叶うもののみで構成された空間です。
妻の里帆さんはヤギやウサギを飼い、身近にある季節の素材を、昔ながらの方法で調理。テラスの「おくどさん」で蒸した朴葉餅(ほうばもち)は、朴葉の独特の香りが餅に移り、豊かな味わい。自然に囲まれた環境で長男の健やかな成長を見守ります。
仁平古家具店(益子、真岡)
pejite(益子、青山)
汲古
延床面積 約150㎡
家族構成 夫婦+子1人
建築年 1959年
改修竣工 2020年
設計 仁平 透
00:12 アプローチ、外観、玄関
01:01 間取り図
01:12 玄関、リビング、ダイニング
03:20 玄関、ゲストルーム
04:12 間取り図
04:21 キッチン
05:23 パントリー
05:56 古いドア、手洗い
06:32 庭
Cozy Houses in JAPAN
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