ロ朝首脳会談 韓国情報機関「予想外のルートの可能性も」 現地では準備進む|TBS NEWS DIG
韓国の国家情報院は7日、金正恩総書記がロシアのウラジオストクで開かれる「東方経済フォーラム」に合わせて、プーチン大統領と首脳会談を行うとの分析を明らかにしました。
韓国の国家情報院は7日、韓国の国会の情報委員会で、金正恩総書記がロシアのウラジオストクで10日から13日に開かれる「東方経済フォーラム」に合わせて、プーチン大統領と首脳会談を行うとの分析を明らかにしました。
また、出席した議員が記者団にウラジオストクに向かうルートについては、「予想外の経路を通る可能性もある」との分析を示したということです。
一方、会談の場所として取り沙汰されるロシアのウラジオストクの大学では、東方経済フォーラムに向けた準備が進められていました。出入りする車両をチェックする様子などが見受けられましたが、フォーラム関係者によりますと、会談に関する情報はまだ何もなく、警備態勢も例年通りだとしています。大学周辺では警戒に当たる警察官らの姿も見られました。
こうした中、在北朝鮮ロシア大使館は7日、9日に行われる北朝鮮の建国75年の記念行事に参加するロシアの楽団が2機の特別機で現地入りしたと明らかにしました。マツェゴラ大使は、今回の行事にロシアが「注目されるであろう重要な関与」を行うとしていて、高官が訪朝する可能性もあります。
また、この日、ロシア大使館の交代要員が平壌に到着したとも伝えていて、北朝鮮が外交官の受け入れを再開した可能性があります。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト
▼チャンネル登録をお願いします!
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」