ロシアのエフスティグネエワ国連常駐代表代理、国連総会非植民地化特別委員会の決議案『あらゆる形態と現われ方の植民地主義の根絶』の表決説明で演説
(2024年6月21日、ニューヨーク)
本決議を共同作成し提出した国の中の一国として、ロシアは、特別委員会で決議が採択されたに祝意を表する。賛成票を投じた委員会加盟国すべてに、感謝する。
これは、委員会の任務を活性化し、権威を強化し、長年にわたる植民地主義の問題に関する国連プラットホームでの協議に新たな生命を吹き込むという点で、本特別委員会にとっては大きな成功となる。この問題の解決に今日我々は一歩近づいたと、確信を持って言うことができる。
植民地主義は人類の歴史における真の災厄であり、我々は未だ完全にはこれに打ち勝っていない。
ここで言わんとしているのは、17の非自治地域の脱植民地化という形式的なプロセスだけでなく、何世紀にもわたり世界の多くの人々が被ってきた抑圧の結果についてもである。
️植民地主義は、一方的な制裁や主権国家への内政干渉、政治化、あるいは人道援助や技術支援を単に制限するといった新たな現代的形態と現われ方で生き続け、繁栄している。
あらゆる形態と現われ方の植民地主義を容認しないことを定め、その完全なる根絶を達成する覚悟を表明した本決議は、『植民地と人民に独立を付与する宣言』と国連総会非植民地化特別委員会の任務を完全に実現する途上の重要な一歩である。
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Выступление заместителя Постоянного представителя А.М.Евстигнеевой по мотивам голосования по проекту резолюции Спецкомитета Генеральной Ассамблеи ООН по деколонизации «Искоренение колониализма во всех его формах и проявлениях» (Нью-Йорк, 21 июня 2024 г.)
Россия как один из соавторов и инициаторов данной резолюции поздравляет Специальный комитет с её принятием. Благодарим в...
Source: ???? Embassy of Russia in Japan